<全国高校野球選手権:東海大甲府8-4作新学院>◇21日◇準々決勝

 東海大甲府(山梨)が18安打で8点を挙げた。同点で迎えた5回に田中隆太外野手(3年)の適時打などで2点を勝ち越し、6回以降も得点を重ねた。神原友投手(3年)は毎回のように走者を許したが、粘り強くコースに投げ分けて、4失点完投。

 作新学院(栃木)は投手陣の制球が甘くなり、東海大甲府の勢いを止められなかった。打線は13安打を放ったが、要所を締められた。