<高校野球大分大会:佐伯鶴城8-2中津北>◇7日◇1回戦◇別大興産スタジアム

 広島野村謙二郎監督(47)の母校、佐伯鶴城が、仕切り直しの初戦をものにした。

 前日6日、9-0とリードしながら4回降雨ノーゲーム。連戦となったこの日、2回に4連打を含む7安打で一気に6点を挙げて勝負を決めた。

 広島の広瀬純外野手(35)の母校でもあり、ナインは今年2月の日南キャンプを見学した。宮田一徳主将(3年)は「先発投手を援護したい気持ちで打線がつながった」と勝利を喜んだ。