<高校野球大阪大会:東海大仰星14-10PL学園>◇30日◇準々決勝

 PL学園は東海大仰星との乱打戦に負けて2年ぶりの優勝を逃した。同校の1年生では83年清原和博、93年福留孝介らに並ぶ大会2号を放った1年の前野幹博(よしひろ)外野手は、敗戦のショックで過呼吸になって救急車で病院に急行し、点滴治療を受けた。河野有道監督(62)は「中山も含め1年は期待以上だった」と今後に期待。新チームは85年当時の松山秀明主将(オリックスコーチ)の長男和哉外野手(2年)の親子2代の主将就任が決まった。