帯広三条は山本浩介監督のバースデー勝利で、11年ぶりの決勝進出を目指す。休養日だった18日、帯広市内の自校グラウンドで約3時間、汗を流した。今日19日の旭川工戦は山本監督の43度目の誕生日と重なった。山根慎吾主将(3年)は「相手は好投手だけど守り勝つ野球をしたい。勝って勝利をプレゼントしたいです」と意気込んだ。昨秋以降、練習試合で2度敗れている難敵だが、甲子園出場した01年以来の決勝進出をつかみにいく。