<センバツ高校野球:広陵1-0宮崎工>◇29日◇2回戦

 春初出場の宮崎工(宮崎)があと1歩で8強を逃した。強豪・広陵(広島)を左腕エース浜田智博(3年)が8回まで無得点に抑えながら、9回裏に連打を浴び、サヨナラ負けを喫した。初戦の前橋工(群馬)戦から18イニング目の初失点を「初球の入りが甘くなった。広陵打線は迫力がありました」と悔いた。岩切隆公監督(38)は「浜田もよく投げたし、ウチらしい走塁もあった。広陵さんはさすが。学ぶべき点が多かった」と話していた。