<高校野球福岡大会>◇7日◇1回戦

 今夏ノーシードの筑陽学園が、シード校の福島を7回コールドの7-0で圧倒し、初戦を突破した。初回に4番高木健太(3年)の左越え適時二塁打などで2点を先制。さらに福島の2投手に計11安打を浴びせリードを広げると、背番号1の河野綾介(3年)も2安打無失点と力投した。

 2番二塁手で出場した長男昴平(2年)と父子で甲子園を目指す江口祐司監督(45)は「これからです」と、ノーシードからの甲子園切符に意欲を見せた。