夏の甲子園を目指す南北北海道大会(南は13日から札幌円山、北は17日から旭川スタルヒン)の組み合わせ抽選会が4日行われた。北では初出場の帯広大谷が開幕試合で甲子園4度出場の旭川工に挑む。

 甲子園4度の出場経験を持つ旭川工との対戦を引き当てた初出場の帯広大谷に気後れはなかった。緊張の面持ちでくじを引いた帯広大谷の権野陽(あきら)主将(3年)だが「甲子園に近づいた感じ。思い切ってぶつかるだけです。初出場、初優勝を目指します」と逆に闘志をかきたてた。

 97年創部当初は部員4人で、他部から助っ人を借りて大会出場したほどだったが、今は41人を抱える大所帯になった。今春には郵便局のアルバイトを資金に1週間の初の道外遠征を敢行。水戸短付などに胸を借りてきた経験も力になった。創部12年目でつかんだ初の代表切符に網野元監督(36)は「(どこと対戦しても)うちの大胆かつ細心なプレーをするだけです」と抱負を語った。