ロッテが延長12回、4時間38分の熱戦を制した。

 12回2死二塁、代打のマット・ダフィー内野手(28)が右中間を破る勝ち越し二塁打を放った。「打てるゾーンを絞っていた。向こうの力に、自分のいいスイングができた」と振り返った。

 伊東監督は「粘りのあるいいゲームだった。不調だった人たちが打ってくれた。今日みたいなゲームをすれば連敗しなかった。今日を境に自信を持ってくれれば」と充実感をにじませた。

 ダフィーの代打起用については「外国人投手が出てきてくれたので、タイミングが合うかなと思った。最後の最後に残っていてくれてよかった」と話した。