ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(33)が4戦連続の19号ソロを放ったが、空砲となった。

 4回無死走者なし。広島九里の136キロ、外角低めのカットボールに反応した。斜め上から切るようにバットを振りぬくと、ライナー性の打球はグングンと伸びる。失速することなく右翼スタンドへと突き刺さった。「ボールに逆らわずにしっかりとスイングすることができた」とコメント。これで7月は10本塁打目となった。