日本ハムは5日、札幌ドームで「ブルキナファソ野球を応援する会」に選手の使用済みまたは未使用のウエアや革手袋など野球用具を贈呈した。

 贈呈式に出席した選手会長の大野奨太捕手(30)は「選手みんなで集めた道具を大事に使っていただけたら。野球を通じてたくさんの国が交流できたら」と話した。受け取ったカファンド・アミール内野手(19)は「毎年たくさんの道具をいただき、みなさんの思いや志に感謝しています。いつの日かファイターズのみなさんとプレーできるように頑張ります」と感謝した。選手会による同会への支援活動は5度目で、球団からは今年5月に使用済みの硬式球1000個を贈っている。

 この日は同会とのコラボグッズが球場内で販売された。