ソフトバンクのドラフト1位、吉住晴斗投手(17=鶴岡東)が7日、福岡・筑後市の若鷹寮に入寮した。吉住の部屋は今オフ退寮した上林が使用していた「207号室」に決まった。

 現在の寮は16年1月に完成したばかりで、同室に入居するのは吉住が2人目。上林は球団規定の高卒5年を待たず、4年目の昨季1軍に定着し退寮し、新しい寮の“出世頭”となった。吉住も「すごい方が暮らしていた部屋。自分も続けるように」と早期1軍定着へ意気込んだ。

 部屋割りは偶然だったが、金岡寮長は「そうなってほしいね」と「タカの新出世部屋」誕生に期待を寄せていた。