東京6大学リーグの明大が7日、東京・府中市内で関甲新リーグ7連覇中の上武大とオープン戦を行い、5-5で引き分けた。

 DeNAと広島のスカウトが視察し、「4番中堅」で先発した今秋ドラフト候補の明大・逢沢崚介外野手(3年=関西)は3打数2安打。盗塁も決め俊足ぶりを見せつけた。逢沢は「しっかり振れているのでヒットは出ていますが、まだ自分の理想ではありません。オープン戦で本塁打を打てていないので、明日からのアメリカ遠征で1発出れば」と、明日8日に出発する米アリゾナ州でのキャンプを見据えた。