西武は8日、春休み期間中の平日デーゲームである4月4日のソフトバンク戦(メットライフドーム、午後2時開始)に小中学生を招待すると発表した。

 野球競技者人口の減少を少しでも改善することを目的とし、子供に生観戦してもらい、野球をより身近に感じてもらう狙いがある。4月4日は「獅子の日」として、同日を対象日にした。

 応募は、球団オフィシャルサイト内で3月24日まで実施。同伴者の大人は、最大58%オフの優待価格で観戦できる。応募人数は同伴者を含め4400人。抽選結果を、同27日に発表する。

 山川穂高内野手(26)は「当日、たくさんの子どもたちが、メットライフドームに足を運んでくれることを本当に楽しみにしています。子どもたちには試合はもちろんですが、応援歌や7回裏のビクトリーバルーン、おいしい球場グルメなども楽しんでいただきたいですね。子どもたちからの声援というのは、ものすごく力になりますし、気合が入ります! それに応えてホームランを打てたらいいなと思っています。当日は僕たちの戦う姿を1人でも多くの子どもたちに球場で見てもらって、埼玉西武ライオンズをもっと好きになってほしいですね」と呼び掛けた。