西武多和田真三郎投手(24)が7回を5安打無四球の2失点にまとめ、チームを27年ぶりの開幕7連勝に導いた。

 昨季4戦4敗だったオリックスを相手に、球威ある直球を軸に6回1死まで無安打無得点。西口投手コーチから「奇跡だな」と言われたことを明かし苦笑いを浮かべたが、「やられっぱなしは気持ち良くない。やり返そうという気持ちで投げました」。この日は両親も観戦に訪れており、「いい投球が見せられてよかったです」と笑顔をみせた。

 春先は花粉症に悩まされてきたが、今年は症状緩和に効果があるとされるレンコンを食べて、大分楽になったという。「奥さんがレンコン料理を作ってくれて。はさみ揚げとか好きです。今朝もレンコンのみそ汁でした。常にサポートしてもらっているので、勝って恩返しができれば」と昨年10月に結婚した伴侶の支えに感謝した。

 これで自身も2連勝。辻監督は「前回に比べて、真っすぐのキレがはるかによかった。花粉症がよくなったからかな。これからも期待できる」と力投をたたえた。多和田は「結果がついてきていますが、気を緩めず次の登板に備えたい。しっかり切り替えて準備していきたい」と、気を引き締めていた。