4日からの中日3連戦(神宮)でプロ初登板初先発を予定するヤクルト3年目左腕の高橋奎二投手が1日、1軍に初合流した。広島戦前の投手練習に加わり、ダッシュなどで汗を流した。

龍谷大平安(京都)2年春にセンバツ優勝に貢献。15年ドラフト3位で入団後の2年間は、左肩や腰のけがに悩まされてきた。今季はようやくコンディションが整い、チャンスが巡ってきた。「今年はケガをせず投げようとやってきました。肩も腰もケガなく来られている。後輩が1軍で投げたりしていて悔しい気持ちがあった。うれしい気持ちはあります」と意気込みを語った。