ソフトバンクが4連勝でシーズンを終えた。8回には今季72試合目となる加治屋が登板。昨年岩崎が記録した球団最多登板記録に並んだ。加治屋は打者3人で無失点に抑えた。

工藤公康監督は「2試合に1度のペース。苦しいところでも行ってもらった。十分投げてくれた。四球で崩れなくなった」と、今季5年目で急成長した13年ドラフト1位右腕をほめた。

9回は5点リードながら守護神森を投入した。先発東浜は5回無失点で7勝目。右肩故障から復帰後は9戦6勝負けなしだ。打線では、柳田が右膝痛のため大事を取って欠場したが、代わりに4番に入ったデスパイネが移籍後初の2打席連発の28号、29号を放ち、5打点と大活躍した。

13日からのCS第1ステージが始まる。本拠地ヤフオクドームで3位日本ハムと対戦する。9日は完全休養し、10日から球団初の2位以下からの下克上への戦いをスタートさせる。