ロッテは18日、ZOZOマリンで千葉県・市川市と「スポーツを通じた地域振興・地域貢献に関するフレンドシップシティ・プログラム協定」を締結した。

山室晋也取締役社長は「市川市はロッテ球団にとって大変ご縁のある特別な都市であります。多くのファンの皆様に迫力あるプレーを間近で楽しんでいただきたい」。村越祐民市長は「オールフォー千葉ということで、その中に市川市の名前も入って、選手の皆さんがそのユニホームを背負って活躍する姿を想像するとわくわくします。これを機に交流を深めて市民の皆さんに喜んでいただけるイベントを作っていけたらと思います」とそれぞれコメントした。

同市には球団前身の毎日オリオンズ時代の1953年から2軍練習場があり、1967年までは選手寮もあったゆかりのある地。現在改修工事中の国府台球場の改修が終わり次第、22年をめどに2軍公式戦を行う予定だ。

既に千葉県内11市と同協定を結んでおり、市川市は12市目。シーズンオフには、選手が学校訪問を行い、球団オフィシャルチアパフォーマー M☆Splash!!が体育の授業でダンスを教えるなどの交流が行われる。

 

以下フレンドシップシティ協定対象市

・千葉市・鴨川市・市原市・浦安市・柏市・佐倉市・袖ケ浦市、習志野市・成田市・船橋市・茂原市