阪神小野泰己投手(24)がプロ3年目で初めて救援登板した。1点リードの6回にマウンドへ。140キロ後半の直球を武器に、すべて内野ゴロで3者凡退に仕留めた。

7回も続投。二塁打と2四死球で2死満塁のピンチを招いたが、途中出場の香月を左飛に打ち取った。

今年は1軍沖縄キャンプスタートながら、右肘の違和感を訴えて2軍調整を続けていた。ウエスタン・リーグでは4試合に登板し、防御率2・77。2軍では先発調整を続けていたが、前日5日に今季初めて出場選手登録され、ブルペン待機していた。