3番手で登板したソフトバンク石川柊太投手が1年ぶりの本拠地マウンドで好投した。

1点リードの5回から登板し、2回を3奪三振の無失点に封じた。「やれることをやっただけ。ちょっと浮足立ったところもあったけど、開き直って投げられた」。

5回裏にはデスパイネの適時打で加点。気持ちも楽になった。6回、浅村との対戦では直球でカウント0-2と追い込み127キロのパワーカーブで空振り三振に切った。今季は右ひじ痛で出遅れたが、短期決戦に頼もしい右腕が復活した。