ヤクルトの高津臣吾監督(50)が7日、ヤクルトの前身である国鉄時代に活躍した金田正一氏をしのんだ。

みやざきフェニックス・リーグ開幕戦ハンファ戦(西都)の練習後に「名球会に入る時、金田さんと若松さんが(250)セーブの規定を作ってくれた。ぺーぺーの僕にも親しく接していただいた」と振り返った。

金田氏は高校を中退し50年に国鉄に入団。65年に巨人に移籍するまで、チームをけん引し続けた。高津監督は「大先輩ですし、尊敬していました」と明かした。

試合は半旗で行われ、試合前には両チームの監督、選手らが黙とうした。