阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手はプロ1年目に学んだことに「準備力ですね。それが1番です」と挙げた。

遊撃で開幕スタメンを勝ち取り、レギュラー定着目前まで迫った経験を生かすため、今後は植田、陽川、江越らとともにみやざきフェニックス・リーグに参加する。16日に宮崎入りして、17日の楽天戦(日向)にも出場する見通しだ。「打撃、守備、走塁のすべてで野球勘が必要になってくる。足りない部分も詰めてやれる。(課題は)自分で考えていきたい」。南国で来季に向けて牙を研ぐ。