阪神ラファエル・ドリス投手(31)が15日、同僚のマルテとともに関西空港からドミニカ共和国へ帰国した。

来日4年目の今季は、7月下旬に2軍降格を経験するも、主に中継ぎとして防御率2・11の数字を残した。「数字だけで言えば、数字を残せたかなと思うし、防御率に関しても日本に来てから一番だったと思う。そういう意味では満足したシーズンだった」と振り返った。

来季に関しては「それはもちろん。家族みたいな存在ですし、街です。そういう意味ではやっぱり、ここでやりたいという気持ちは強い」とチームへの愛着を話し、残留を強く願った。