新年3番勝負。広島ドラフト1位の明大・森下暢仁投手(22)が、新春インタビューで「背番号18」「直球」「広島」という3つのテーマについて語った。即戦力と期待され、まずは開幕ローテーション入りを目標に掲げた。新年の幕開けとともに、広島のエースナンバーを受け継ぐ注目右腕の考えに迫った。【取材・構成=前原淳】

「背番号18」

-18番は広島のエースナンバー

重みのある番号だと感じました。正直、怖いというか…(苦笑)。でも、とてもうれしかったです。期待に応えられるよう、しっかりやっていきたいと思います。

-18番のイメージは

前田健太投手(現ドジャース)のイメージ。あのレベルにまで達しないといけないと感じています。それくらい高い意識を持ってやらないといけない。

-理想の投手像とは

勝てる投手が理想ですし、勝てる投手にならないといけないと思っています。結果がすべての世界。勝たないと意味がないと思って、マウンドに上がりたいです。

-マウンドでの立ち居振る舞いをどう意識する

自分が投げて試合が動く。自分が1歩引いたらチームも引いてしまうと思っています。攻めるところは攻める、強気な姿勢でやってきました。

「直球」

-最速155キロ、本格派右腕の投球とは

真っすぐの回転、空振りを取れるところが自分の魅力と思っています。

-直球へのこだわり

真っすぐにこだわりすぎて打たれたこともありました。もっともっと空振りを取れる真っすぐにしていきたいです。同時に変化球の精度を上げていかないと、プロではやっていけないと思っています。

-大学での成長

高校の時は投げ込みという投げ込みをしてきませんでした。大学に入ってから、より質の高さを意識してキャッチボールから、ブルペンから考えながらやってきました。真っすぐを投げきれないと変化球も投げられない。ブルペンでも基本真っすぐばかり投げ込んできました。

-カーブも特徴

緩い球を見せてカウントを取れれば直球も生きてくると思います。真っすぐと同じような腕の振りで空振りを取れるような球質を意識しています。

-ほかにカットボール、チェンジアップもある

カーブよりも自信あります。落ちる球種も投げられたらいいなと思っているので、それはプロの先輩方にたくさん学べたら。まずは、今ある球種のレベルを上げることが大事と考えています。

「広島」

-1月からカープの一員

ここ最近ずっと上位にいるチームなので、そのチームで野球ができることはうれしいです。ファンの人たちが熱狂的。大きな力になると思うので、楽しみです。

-佐々岡監督のイメージは

本当に大きいなと。チームとしても監督がどっしりしていると、やりやすい印象もある。現役時代に1年目から結果を残されているので、自分も期待に応えて結果を残せたらと思います。

-広島の選手で聞いてみたいこと

まずは先輩である野村さんにどんな感じでやったらいいのか聞いてみたいです。ほかにも大瀬良さんなど、いい投手はたくさんいるので、見て学んで、疑問に思ったことは聞いてみたいです。

-広島で踏み出すプロとしての1歩

本当に難しい世界と思うので、その世界で結果を出すためにいろいろなことを学ぶ1年になると思います。たくさんのことを学んで、たくさんのことを吸収できる1年にしたいです。