「東洋の巨人」ならぬ「東北の巨人」になれ! 楽天ドラフト1位の大阪ガス・小深田大翔内野手(24)が30日、神戸市内のホテルで開催された母校の神戸国際大付OB会に出席。同校を29年率いる、大のプロレスファンの青木尚龍監督(55)から「いずれジャイアント馬場さんのようになってほしい」とビッグな期待をかけられた。

身長209センチの馬場から41センチ低い168センチ。足のサイズは16文(約38・5センチ)には及ばない27・5センチ(約11・5文)。監督のこだわりで同校応援歌には三沢光晴の「スパルタンX」などプロレス入場曲が使用されるが「プロレスは全然詳しくないです」と頭をかく。共通点は見当たらない。その心は…。現在はノアにはまる青木監督が明かす。「馬場さんは視野が広くておおらかな人。小深田も人に優しい。目立たないけどチームに居てくれないと困る存在。そういう選手の方が息の長い選手になってくれると思う」。持論を示し、教え子の活躍を願った。

必殺の「馬場チョップ」ではなく、小深田は50メートル5秒9の俊足が武器。ただ「打てないと使ってもらえないので」と自身の経験を踏まえ、高校、大学それぞれに100万円超えの打撃マシンを寄贈した。「後輩に憧れられるようなプロ野球選手を目指したいです」。でっかい夢を成し遂げる。【桑原幹久】