日本プロ野球機構(NPB)とJリーグの第7回「新型コロナウイルス対策連絡会議」(オンライン会議システムにて実施)が11日、行われた。会議後の会見(同会議システムにて実施)はNPB斉藤コミッショナー、Jリーグ村井チェアマン、専門家チームが出席。

開催地を限定して開催する可能性について斉藤コミッショナーは「移動リスクを避ける方法の1つとしては考えられる。現状は12球団と具体案を話している段階ではない。移動は難しいが開催は可能という場合のやり方。どこか何カ所で移動をできるだけ減らしたやり方はもちろん考えられる。各球団、自治体の条件がある。具体的な協議はしていないが、考え方としてないことはない」と言及した。

専門家チーム座長の東北大学名誉教授の賀来満夫氏は「感染状況を見ながら、第1段階、第2段階と柔軟に考慮しながら進めていくことが求められている」とした。