阪神矢野燿大監督(51)が24日、鳴尾浜での2軍集合練習を視察した。主にブルペンで投手陣をチェック。昨年10月に左肘を手術した島本や、西純矢&及川雅貴のルーキー陣の投球を見守ったという。

球団広報を通じて「現状どんな状態かなというのを見たかった。みんないい球を投げていましたし、ケガ明けの伊藤和、島本も、もうちょっとしたら試合で投げられそうな感じに見えました。才木もいいなと思った。西(純)、及川も投げたし、見れて良かった。その中でも及川が一番いい球を投げていたので、楽しみが増えた感じ」と印象を語った。

鳴尾浜で調整しているガルシアとも話をしたという矢野監督は、午後からは甲子園の1軍集合練習に戻り、シート打撃などをチェックした。練習強度が上がっていく中、選手の状態把握を進める貴重な機会になったようだ。