ソフトバンクが本拠地で5イニングの紅白戦を再開し、主力を集めた白組が6-1で勝利した。白組先発の尾形崇斗投手(20)は2回を1失点も今年最速となる150キロをマークして3三振を奪った。

打線では紅組2番手の古谷優人投手(21)の6四球などの制球の乱れもついて、2回に押し出し、内川聖一内野手(37)の適時打、重盗などもあり一挙5点を挙げた。

選手以外のコーチ、スタッフは全員、マスクをし、好プレーや得点では“エアハイタッチ”で盛り上がった。工藤公康監督(57)は「思ったより選手は動けていた。新型コロナの影響があるなか、球場で野球ができることに幸せを感じている。開幕となれば、しっかりファンにホークスの野球を見せたいと思う」と話した。