阪神矢野燿大監督(51)が26日、医療従事者らへ感謝の思いをあらためて示した。

この日の練習前、チームは医療・介護従事者らに感謝を表すために拍手を送る取り組み「クラップ・フォー・ケアラーズ」を実施。球団広報を通じ、矢野監督は「タイガースもお世話になった。本当に僕らの想像がつかないようなご苦労を、体力的にも精神的にも。今の状況をつくれたのはみなさんのおかげ。僕らができることは今日みたいなこともその1つかなと思っています。ほんの少しですけれど、みなさんに元気を送れたらいいなと思いまして、やらせてもらいました」とコメントした。

阪神では藤浪、伊藤隼、長坂の3選手の新型コロナウイルス感染が3月26日に判明し、3選手はその後入院。現在は3人とも練習復帰している。