白星を逃したソフトバンク千賀滉大投手は反省の言葉が口をついた。6回115球を投げ6安打3失点。

勝ち投手の権利を得て降板したが、投球内容は決して「エース」として誇れるものではなかった。「走者を出してしまい、リズムを悪くしての投球が最後まで修正できませんでした」。3者凡退の3回を除いて初回からすべて先頭打者を出す苦しい投球だった。「次の登板に向けて試行錯誤して臨みたい」と口元を引き締めた。