広島ドラフト1位のトヨタ自動車・栗林良吏投手(24=名城大)が2日、愛知・豊田市内のトヨタスポーツセンターで、佐々岡真司監督(53)らの指名あいさつを受けた。
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--佐々岡監督の印象は
栗林 落ち着いているというか、プロ野球を経験されている方なので、すごく大きく見えるというか、偉大な方なんだなという感じがしました。
--ドラフトから1週間。気持ちの変化は
栗林 ドラフト1位で指名されたという気持ちはなく、いつも通り(11月の)都市対抗で勝つためにということで練習、試合をやらせてもらってます。
--生まれて24年間愛知から出たことがない
栗林 一番そこが不安です。プロで活躍できるかもちろん不安ですけど、愛知県以外で生活できるかは不安ですね。なんせ知り合いがいないので。今までは困ったら名城大や中学のクラブチームに行ったりして、応援してくれる人がたくさんいたから頑張れた。そういう面では知り合いがいないというのが一番心細い。人間関係は不安ですね。