阪神木浪聖也内野手(26)、高橋遥人投手(25)が12日、阪急交通社主催のオンライントークショーに参加した。2人は亜大時代も先輩後輩の関係。1年先輩の木浪、1年後輩の高橋ともにお互いの隠れた一面を明かし、笑顔で盛り上がった。

高橋はまず大学時代の木浪について「今も変わらないけど、めちゃくちゃ優しかった。しっかりしている感じです。普段はものすごく優しくてほんわか。でも4年生の時は木浪さんが寮長になって、何かあったら(ナインの)前で話したりしていました」と紹介。木浪は「(寮は)掃除とかもすごく厳しくて、汚かったら自分が怒られる。見回ってやり直しをさせたりしていました」と照れ笑いした。

19年からは阪神でもチームメートに。木浪はマウンド上の高橋について「(自分が)1年目の時に相当ミスをして遥人に『ごめんな』と言ったら、怒りながら『大丈夫です、大丈夫です』と。(高橋は)ダメな時ほど表情に出るので分かりやすいです」と先輩らしく笑顔でエピソードを紹介。後輩は「なんかゾーンに入る時があって、誰の声も聞こえなくなる時があります。悪いところなんですけど…今年はちょっとは頑張ったと思います」と苦笑いで反省した。