ソフトバンク川瀬晃内野手(23)が15日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸570万円から930万円アップの1500万円でサインした。

川瀬は今宮が故障離脱した7月に初昇格すると、自己最多の70試合に出場。手薄になった二遊間の穴を埋めた。「ぼくが思っていた以上の金額だったので、びっくりしています。来年また頑張らないといけない、という思いになりました」。6年目の来季は弟の堅斗投手もオリックス育成1位でプロ入りする。「一緒にプロで仕事ができるのはうれしい。来季は今宮さんじゃなく、ぼくがショートを守って、チームの勝利に貢献したい」と意気込んだ。(金額は推定)