阪神近本光司外野手(26)が26日、地元の兵庫・淡路市役所で門康彦市長(74)を表敬訪問した。

同市のスポーツ親善大使としてシーズン終了を報告すると、1番打者としての意気込みを改めて語った。

「打点や本塁打、打率が取り上げられるんですけど、野球というのは点を取るスポーツ。どうしても得点のところはクローズアップされないですが、僕は野球の大事なところだと思うので。得点をどんどん取って、1番としての仕事をやっていきたい」。契約更改時に「100得点」を来季目標に設定しており、矢野監督からかけられるリードオフマンとしての期待に応えるつもりだ。

今オフは淡路市の子どもたちとオンライン授業で交流もした。将来的な考えとして「スポーツ大会みたいなことをして、野球教室がしたいですね」と地元へのさらなる恩返しを約束した。