ソフトバンク工藤公康監督(57)が監督通算500勝を達成した。

開幕2戦目は同点の9回裏に2番今宮がサヨナラ打。2年連続負け越していたロッテに、開幕カードから勝ち越しを決めた。節目の勝利に指揮官は「選手たちのおかげです。これはもうコーチの人であったり、みんなが支えてくれた勝ち星なので。選手たち、コーチのみなさん含めて感謝しないといけないなと感じます」と、謙虚に話した。

工藤監督は15年に監督へ就任し、837試合目で大台に到達。過去3度のリーグ制覇と、4年連続日本一という黄金時代を築いている。

▼工藤監督が監督通算500勝目を挙げた。初勝利は15年3月28日ロッテ戦で、通算成績は837試合で500勝316敗21分け。監督で500勝以上は31人目となったが、500勝到達のスピード上位を出すと、 (1) 55年水原監督(巨人)753試合 (2) 47年藤本監督(太陽)791試合 (3) 21年工藤監督837試合 (4) 53年鶴岡監督(南海)67年川上監督(巨人)858試合。工藤監督がスピード3位で記録した。

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