阪神近本光司外野手が関学大の先輩左腕宮西から右翼へ4号ソロを放った。7回2死、初球の直球を右翼ポール際へ。「直球にしっかり合わせながら、先輩の宮西さんとの勝負も楽しみだったので。しっかり振り切れた」。

新人だった19年は2打席対戦しともに見逃し三振。「それは覚えているので、しっかり初球から打ちにいこうと思っていた」と積極的だった。母校は全日本大学選手権の準々決勝で慶大に敗れたが「見ているOBは本当に力をもらっている」と後輩たちから刺激を受けての先輩撃ちとなった。