ビッグイニングの締めは佐藤輝明内野手(22)だった。
2回に4点を奪い、なおも2死一、二塁。左腕田口の外角低めスライダーを右前へ運ぶ適時打を放った。「2死(走者なし)からいい攻撃が続いていたので、何とか続くことができるように、必死に打ちにいきました」。23日の中日戦で19号ソロを放って以来の打点となった。
3連敗中は自身のバットも湿っていた。27日DeNA戦の8回に16打席ぶりの安打となる二塁打を放ち、復調のきっかけをつかんでいた。この日の試合前フリー打撃でも44スイングで柵越えは1本。しっかり自分のスイングを確認するように練習を続けていた。
前日28日には、新人初のセ・リーグ最多得票で球宴のファン投票に選出され、夢舞台での本塁打を誓った。だが、シーズンは勝利が最優先。この日は4番にサンズ、6番に大山が入ったが、佐藤輝は変わらず5番として、チャンスで走者をかえす打撃をみせた。



