ヤクルト雄平外野手(37)が、恩師をしのんだ。東北高時代の監督・若生正広氏が27日、仙台市内で肝臓がんのため、70歳で死去した。

訃報を聞いた雄平は「若生監督の訃報をお聞きして突然のことで非常に残念に思います。私が中学生の時に野球をしている姿を見て声をかけていただいたのが出会いです。厳しい中にたくさんの愛情があり、私は大きく育てていただいたと思っております。定期的に連絡はさせてもらっていたので体調の心配もしていました。数年前に交流戦にご招待したのが生でプレーをお見せできたのが最後だと思います。まだまだ、厳しい言葉やアドバイスを頂きたかったです。もうお会いできないと思うと寂しいです。ご冥福をお祈りいたします」とコメントした。