阪神青柳晃洋投手が6回8安打2失点と粘るも4敗目を喫した。「全体的にはランナーを出してからもなんとか粘ることができたと思いますが、いい流れをつくる投球ができなかったことが反省です」。初回2死一塁から4番ビシエドに先制適時二塁打を浴びるも、そこから踏ん張った。毎回走者を出しながら5回まで0を並べた。

しかし味方の援護がないまま、6回に2本の二塁打で2点目を献上。リーグトップタイの10勝を挙げながら、8月24日のDeNA戦を最後に4戦連続で勝利から遠ざかる。矢野監督は「状態も、調子自体よかったと思う。バッテリーで粘ってくれていたんで。打線やね、やっぱり」と思いやった。