阪神伊藤将司投手(25)がプロ初の中継ぎで初ホールドを挙げた。

「中(継ぎ)でもしっかり仕事できることはアピールというか、できたかなと思います」。3番手で2-2同点の4回に登板し、3回1安打無失点と好投。5回先頭の菅野に中前打を浴びたが、1番松原から3人で斬るなど、危なげなかった。4月にも1度ブルペン待機したが登板機会はなし。プロ21試合目で救援初体験となったが、「社会人とかでもやってきたので、不安とか戸惑いはなかった」と力強いコメント。矢野監督も「将司も中継ぎ初めてで難しいところもあったと思うけど、しっかり投げてくれた」とたたえた。

【関連記事】阪神ニュース一覧はこちら―>