巨人は22日、大竹寛投手(38)が今季限りで現役を引退することを発表した。

大竹は01年ドラフト1巡目で広島に入団。先発で4度の2ケタ勝利を挙げ、守護神も経験した。13年オフにFA権を行使し、巨人に移籍。今季は開幕1軍もシーズン途中に膝痛を発症し、引退を決めた。

プロ20年間で通算102勝101敗17セーブ、防御率は3・77。「寛ちゃん」と愛され、先輩、後輩問わず、周囲から慕われた。