阪神からドラフト5位で指名された亜大・岡留英貴投手(21)が27日、東京・武蔵野市内の同校で畑山統括スカウトと吉野担当スカウトから指名あいさつを受けた。

指名あいさつ後の岡留の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇  ◇

-今の気持ち

「本当にプロの世界に行くんだなという気持ちになりました」

 

-指名あいさつで印象に残る言葉

「評価していただいているというのは言われたので。そこでしっかり右の大事なところで抑えたり、そこは思いました」

 

-阪神のイメージ

「ファンが熱狂的で伝統あるチームなので、熱いチームだと思います」

 

-関西のイメージ

「みんなハキハキものを言うイメージです」

 

-投げ方

「人より少し低いサイド気味のフォーム。真っすぐもオーバースローとは違う独特なボールだと思っているので、それでしっかり抑えてきたいと思います」

 

-希望は先発か中継ぎか

「特にこだわりはないんですけど、任せられたところで自分の投球をするだけだと思っています」

 

-阪神は沖縄の選手珍しい

「少しでも沖縄の、関西で沖縄の良さを出せていけたらいいと思います」

 

-沖縄出身投手で平良や宮城が活躍している

「やっぱり(存在は)大きいですね。テレビで、ユーチューブでも見ますし、平良選手は同級生ですし、宮城選手も2個下で、高校野球はかぶっているので。本当に年が近い選手があれだけ活躍しているのは刺激になっています。ああいう場所で投げたいという思いは、本当にそれを見て特に思うようになりました」

 

-沖縄県民としても負けられない

「そうですね。トップクラスの投手だと思うので、2人とも。それ以上を目指して、引けを取らないぐらいの投手になりたいと思っています」

 

-話したい選手

「青柳選手には話を聞いてみたいと思います。投球のスタイルも似ていると思うので、変化球だったり投球術だったりそういうところを聞きたいと思います」

 

-亜大の先輩も

「高橋さんとはセレクションの時に高校3年の時に、4年生だったので。その時に少しお話はしたことあります」

 

-高橋投手と似たようなツーシームを投げる

「ツーシームは投げるんですけど、自分のツーシームは亜細亜大にいるので、ちょっと違う人に教えてもらったんですけど、投げます。一応」

 

-先輩から教えてもらった

「いや、後輩です」

 

-亜細亜に入ってから教わった

「そうですね。元々投げてはいたんですけど、あまり良くはなかったので、いろいろ試行錯誤して」

 

-それは亜細亜流のツーシーム

「いや、その後輩が高校から投げていたので、まあいろんな人には聞いてはいたんですけど、それがしっくりきたので」

 

-岡留投手のフォームからツーシームを投げると、どういう変化がある

「少し左打者から逃げながら落ちる感じなんですけど、まだまだのボールなので。でもそのボールがないと上の世界では絶対に抑えられないと思うので、そのボールを磨かないといけないなと思います」

 

-高橋から亜細亜ボールも教わりたい

「教わりたいです。ぜひ」

 

-なんて呼ばれたい

「今まではドメとは言われていたんで、それだけですかね」

 

-先輩にもドメさんいた。ドメでもいいか

「ちょっと…岡留で」

 

-1年目の目標とプロ生活通じての目標

「1年目の目標は1年目からしっかり投げてチームの力になることと、選手としては、ゼロっていう数字にこだわって任せられたところはしっかり抑えて、チームからもファンからも信頼されて愛される選手になりたいと思います」

 

-関西に来たら行きたいこと

「行ってみたいとこは分かんないです…お好み焼きは食べたいです。(食べたことは)ちゃんとしたのはないです。(遥人さんに)そうですね、お願いしてみます」