阪神の来季の首脳陣主要ポストは留任の見込みだ。この日の試合後、自身の去就について矢野燿大監督(52)は「今ちょっとしゃべれるアレじゃないよ。終わったばかりなので。申し訳ないけど」と話すにとどめた。

今季が3年契約最終年。すでに球団からの続投要請を受諾する意向を固めている。1年契約を交わす方向で、参謀役として指揮官を支えた井上一樹ヘッドコーチら1軍スタッフとともに来季も続投の方針だ。同じく来季もファームの指揮を執る平田勝男2軍監督(62)らとともに一蓮托生(いちれんたくしょう)で17年ぶりのリーグ優勝を目指す。