巨人戸郷翔征投手が“由伸流トレ”で過去の自分を超える。

沢村賞右腕のオリックス山本が取り入れる“やり投げトレ”に興味津々で「由伸スロー、やってみたい。興味本位ですけど、何かつかめるかもしれない」。肘の屈伸をあまり使わない「アーム式投法」に挙げられることが多い2人。得られるものもあるはずだ。

山本の存在は身近でもあり、遠くもあった。2学年年上の兄悠大さんは都城高(宮崎)で山本と同級生。「(山本は高校時代から)宮崎では有名でした。中3の時にこうなると思ってなかった。すごいです」。兄の友人だった「由伸くん」は今や「日本のエース」になった。

【関連記事】巨人ニュース一覧

その背中を追うため、来季の目標を「2桁勝利」から山本が今季初めて受賞した「最多勝」に上方修正。「目標を上げたらいけるかな」と2年連続9勝に終わった現状の打破を目指す。さらに「自分に重圧をかけてやっていけたら」と“TEAM TOGO”を結成。1月は故郷・宮崎に横川、戸田、育成の笠島らを迎え、リーダーとして自主トレに臨む。「何か」をつかみ、エースを担うための土台を築く。【小早川宗一郎】