年末恒例の「言葉の力」を、今年もお届けします。担当記者たちの心に響いたアスリートたちの言葉で、2021年を振り返りましょう。パ・リーグ編(1)です。

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ロッテ石川「紅林を抑えたいです。紅林エグい」(2月23日にオリックスとの練習試合を終えての感想。球の待ち方が良かったそう。予言通り? に紅林は今季ブレーク=金子真仁)

 

ソフトバンク石川「千賀みたいにエースの風格を出すつもりはない。僕自身が戦う姿勢を見せられたらいい」(3月26日、育成出身の投手では史上初となる開幕戦白星を挙げた=只松憲)

 

ロッテ佐々木朗「両親に渡したいと思います」(5月27日、甲子園での阪神戦でプロ初勝利。ウイニングボールの行き先を問われ、天国の父にも思いをはせた=金子真仁)

 

ソフトバンク千賀「普段、普通に歩けて、普通に生活を送れて、普通に野球もやれて。今までなんて幸せな人生だったんだろうなと思いました」(6月12日、左足首の靱帯=じんたい=損傷から復帰後初のシート打撃に登板=只松憲)

 

日本ハム伊藤「あの時に気付いた。真面目に投球しすぎていた、と」(7月1日、6勝目を挙げた楽天戦。4回に96キロの超スローカーブを投げた理由に新人離れした考えが垣間見えた=木下大輔)

 

楽天オコエ「実家にメダルを持ってきてもらいたい。色なんてどうでもよくて、出たこと自体すごいのでリスペクトを持って応援したい」(8月5日、五輪バスケ日本代表の妹・桃仁花と刺激し合う仲=鎌田良美)

 

西武栗山「20年間同じチームでやってきて、こうやって花束をもらえるのはうれしいですし、逆の立場になったら、僕が花束を渡したいなと。そのときまでお互いに頑張っていけるようにと思います」(9月4日楽天戦で通算2000安打を達成。同期入団20年目の中村から花束を手渡され=栗田成芳)

 

日本ハム斎藤「本当に野球のおかげでつながった人がたくさんいますし、そのおかげでこうやって今、幸せな気持ちでここに立っていられる。そういう人との関係を作り上げてくれた、大事なスポーツですね」(10月1日、引退発表時に「野球とは」と聞かれ=田中彩友美)

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