ロッテの育成ドラフト3位、永島田輝斗投手(18)が8日、さいたま市の球団寮に入寮した。

手にたくさんのものを抱えていた。

「地元の小、中学校の仲間たちからもらったプレゼントです。こちらは高校の友達からいただいたプレゼントで。全部メッセージ、寄せ書きです。このメッセージをつらいときに見て、よりいっそう頑張っていきたいです」

高校では「ナガシー」と呼ばれ、地元相模原では名前の輝斗(きらと)にちなんで「キラちゃん」と呼ばれていた。地元の寄せ書きは、友人の保護者がメッセージカードを数十軒を回って、メッセージを集めてくれたという。

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たくさんの思いが込められている。印象に残ったメッセージを問われると「いろいろな方からもらっているので、この人とは決められません。全員の思いが込められているので、読み返したいと思います」と深い感謝を口にした。本格的投手歴は2年前後ながら、すでに最速は150キロ。ロッテファンにも愛される大投手を目指す。【金子真仁】