キング・オブ・ビッグボスに付いてこい! 日本ハム新庄剛志監督(50)が、23日に球団公式ユーチューブで公開された動画で新外国人の4選手へ「俺は日本のマイケル・ジャクソン」と、強烈な自己紹介をした。通訳陣が自前で制作した、いまだ来日がかなわぬ新たな仲間たちへ贈るサプライズ動画に快く出演したBIGBOSSは、ユーモアと厳しさを織り交ぜてメッセージを送った。
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BIGBOSS流のつかみはOKだ。来日を待ちわびる助っ人4人へ向けたメッセージのラスト。このサプライズ動画を発案したジェラード通訳兼チーム広報に、とっておきの自己紹介の通訳を託した。「俺は日本のマイケル・ジャクソンだから」。米国で動画を見たジョン・ガント投手(29=ツインズ)は笑いが止まらなかった。
「スリラー」や「BAD」などの名曲を世界に発信したキング・オブ・ポップの名前は、現役時代から代名詞でもあった。05年1月に参加したイベントでは、奥歯の治療のため話すことができなかったが、同席していた野村克則氏に耳打ちして“通訳”してもらったあいさつが「日本ハムファイターズのマイケル・ジャクソンです」。06年に札幌ドームの天井から下りて登場したパフォーマンスに、当時同僚だったセギノールは「あれはマイケル・ジャクソン級だよ」と驚いた。
この日の全体練習後に、動画の自己紹介について問われると「いや、そうでしょ」と、真顔で答えた。そんなキラーワードを繰り出す前には、厳しい言葉で覚悟も求めた。「簡単にレギュラーは取れない。(日本ハムには)うまい選手いっぱいいるから。レギュラーを取れるように、しっかり鍛えといてくれ」。
このメッセージにアリスメンディ・アルカンタラ内野手(30=ジャイアンツ)は「私もしっかり準備できた状態で来日できるように毎日努力しています」と気持ちを新たにした。
今回のサプライズ動画は、コロナ禍で来日できていないガント、アルカンタラに加えてコディ・ポンセ投手(27=パイレーツ)、レナート・ヌニエス内野手(27=ブルワーズ3A)へ向けて球団の通訳陣が自前で制作。出演の打診に「OK、OK、任せて」と即答したキング・オブ・ビッグボスが、まだ見ぬ新戦力たちの闘争心を日本から刺激した。【木下大輔】
○…中日との練習試合も中止となった名護の荒天は、昼すぎ以降は暴風雨に変わっていた。そんな中で取材に応じていたBIGBOSSは報道陣に「はよ帰った方がいいよ、寒いから。もう(練習)見飽きたやろ? 早く帰って、お風呂入って、暖まった方がいいよ。風邪ひいたら、仕事にならないよ。早く帰って、帰って!寒いよ、寒いよ!」。お気遣いの言葉、ありがたかったです。



