ソフトバンクは球団として南海時代の55年以来、67年ぶりの開幕7連勝。藤本博史監督(58)は、新人監督としてはNPB史上初の初陣から7連勝発進となった。試合後の一問一答は以下の通り。

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-今日も接戦

藤本監督 ほんとしびれるねえ。いい投手が来たらそんなに打てないけどね、柳田がよく打ってくれましたよね。

-柳田は難しい体勢で本塁打

藤本監督 変態打ちみたいな感じでね。それだけ力があるってことやから。その後のレフトフライやったかな、あれが一番いいスイングやったね。だからあのホームラン1本で、明日から変わってくるんじゃないかなと思います。

-1本出て気分も違う

藤本監督 今日のホームラン、あの変態打ちやけど、あれで変わってくるんじゃないかな。気持ちも楽になるやろうからね。

-千賀が好投

藤本監督 よく頑張ってくれましたね。7回で代えようかなと思ったんですけど、本人が行きたいと言うから、行ってくれということでね。エースやからね。止めるのもこっちの仕事やけど、まあ、あそこで100球くらいやったかな。接戦の中で本人が行くっていう気持ちがうれしかったですね。

-9回は森に交代

藤本監督 9回は森で行くと決めていたんで。(千賀)本人も納得してくれました。

-新人監督新記録の開幕7連勝

藤本監督 これはオレがやってるわけじゃなくて、選手が守りも打つ方も、みんなで勝ってくれてるわけで。ぼくだけの力じゃないというのはわかってますし、みんなのおかげです。

-甲斐のリード、守備も目立つ

藤本監督 1点差、2点差、3点差でね。甲斐のリードも光ってるよね。ヒットはあまり出てないけど、あれだけリードしてくれたら十分じゃないかな。今日のサードで刺したのも、大ファインプレーですよね。

-接戦が続く

藤本監督 肩凝ってしょうがないです。でも今日は、千賀を見てたら安心して見られたかな。走者は出すけど、要所を抑えてくれるところはさすがエース。これからもこういう試合は増えていくでしょうけど、打線の方がもう少し爆発するように、打撃コーチにお願いしておきます。いろいろこっちも考えてやっていきたいと思います。