新型コロナウイルス感染から回復した阪神青柳晃洋投手が実戦復帰した。

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ウエスタン・リーグ、オリックス戦(鳴尾浜)に0-0の4回から2番手で登板。3三振を奪うなど2回無安打無失点だった。味方のエラーで先頭来田に出塁を許したが、中川圭を遊ゴロ、池田を見逃し三振、山中を遊ゴロとアウトを重ね、5回も変化球で2三振を奪うなど3者凡退。34球で危なげなく予定のイニングを投げた。

ただ、青柳自身は「意図したボールじゃないボールがいってしまうことが多かった。全体的にまだまだというか、自分の感覚には追いついていない」と納得はしていない。次回も2軍戦に登板する見込みで、4月中の1軍復帰を目指す。

今季の開幕投手に内定していたが、3月17日に新型コロナ陽性の判定を受けて離脱。同27日に練習を再開していた。