楽天石井一久GM兼監督が、完全試合を達成したロッテ佐々木朗希投手をたたえた。「持っているポテンシャルは素晴らしい。真っすぐにしてもストライクゾーンでしっかり勝負できる力強い球があるし、変化球にしても空振りとれる変化球がある。スーパーピッチャーとしての絶対条件を持っている投手だと思います」と、160キロ台の直球とフォークをパーフェクト投球の要因に挙げた。

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石井GM兼監督も現役時代にノーヒットノーランを達成した。ヤクルト時代の97年9月2日横浜(現DeNA)戦。打者29人に対し4四死球9奪三振だった。自身の経験を思い起こしながら「(佐々木朗は)ストライクの中で勝負して自分よりのカウントをつくれるピッチャーだと思う。自分のカウントで勝負できるというのが、もう1つ上のピッチャーだと思うので、彼はそこができるんじゃないかなと思います」と分析した。