阪神は逆転負けを喫し、連勝が2で止まった。開幕から20試合を終えて、3勝16敗1分けで借金13。勝率は1割5分8厘に落ちた。

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2回1死、6番糸井嘉男外野手(40)がバックスクリーンに3号ソロを運んで先制。だが、今季初勝利を目指した先発のジョー・ガンケル投手(30)が痛恨の逆転弾を浴びた。1点リードの4回2死一、二塁から6番ウォーカーに特大の中越え3ランを被弾。5回3失点で今季3敗目を喫した。

打線は糸井の先制ソロが飛び出した後、好機を生かせない場面が目立った。3回2死二塁、5回2死二塁で無得点。7回2死一、三塁では1番中野拓夢内野手(25)が二ゴロに倒れた。2点を追う9回裏は1死一、二塁まで攻め立てたが、巨人守護神のドラフト1位大勢から得点を奪えなかった。

これで巨人のドラフト3位赤星に2戦2敗。敗戦の瞬間、今季甲子園最多観衆となった4万1175人からため息が漏れた。